松明用木材集め
松明滑走とは、雪陵会員が両手に火のついた松明を持ち、一列に並んでゲレンデを下ってくる様子を見るイベントのことです。真っ暗な中を松明の光が一列になって下ってくる様子は圧巻であり、スキー教室の中でも目玉のイベントです。
このイベントをするために欠かせないのが、星陵祭後に行われる松明作成です。劇で使った廃材を各クラスから回収し、スキー教室で使う松明を作ります。観客を楽しませるために使われた劇のセットが、意外な形で私たちにもう一度楽しみを与えてくれるのです。なんだかロマンチックですよね。
実際の作業は、電動ノコギリなども使用する結構本格的な作業です。木材の長さを揃えた後に、雑巾を先端に巻きつけたら完成です。
こうして出来上がった松明が、スキー教室本番でみなさんを楽しませてくれるのです。
【文 H31年卒 石塚】